豊岡鞄 認定審査会
合格率は5割程度
参加年数の浅い企業であれば15本出品して1本しか通らないこともあります。
審査員の所属企業であっても、もちろん特別扱いされることはありません。
この日、晴れて合格となった鞄の中には改良を重ね続け、3回目にしてようやく認定を受けた物もありました。
鞄業界の展示会シーズン直前の4月・11月は、出品数が2倍以上になります。
審査員も自社の繁忙期に半日もの時間を割くことになり、決してその負担は軽くありません。
しかし、他社の技術を学ぶ貴重な機会として前向きに捉え、審査に臨んでいます。