カバンの素材比較。何が違うの?合皮と本革、プロが詳しく解説!

カバンの素材比較。何が違うの?合皮と本革、プロが詳しく解説!

 

 本革と合皮の素材の違い

 

こんにちは、デザイナーの菅原です。

カバンを買う時に『本革と合皮ってどっちがいいの?』と疑問に思う人が多いと思います。 結論から言いうと、どちらもそれぞれメリット・デメリットがあり、使う人によって変わってくるかと思います。 そこでまず合皮と本革の違いについて解説していきたいと思います!

 

 

 

合皮素材について

 

 合皮

 

まず合皮は、皮革に似せて作られた人工素材です。 編物や織物をベースにし、上からポリウレタン樹脂を貼り合わせたりしたものです。 最近の合皮は目に見える部分である表面は天然皮革に似せたシワやシボを人工的に作り出しています。

 

 

 

■本革素材について

 

 本革

 

牛・馬・山羊(ヤギ)・羊・鹿など、動物の皮を使用した素材です。 人間の皮膚も人それぞれ違いがあるように、動物の皮にもシワやシボなどが見られます。 皮は時間が経つと乾燥による硬化が進み、腐ってしまうため鞣した革をバッグや財布などに使用しています。

 

 

■合皮のメリットとデメリットについて

 

まずメリットから

①汚れが落ちやすい 合成樹脂には、ビニールやプラスチックとよく似ている ポリ塩化ビニールやポリウレタン樹脂がよく使われているため、 水をはじくため汚れにくいです。

②お手入れの必要がない 本革は頻繁にお手入れをしなければいけませんが、 合皮の場合は必要ありません。 雨に濡れた場合は拭くだけで良いので、 毎日のお手入れが面倒な方にオススメです。

③本革に比べて軽い 合皮は本革に比べて同じ分量を使用していても本革より重量は軽いです。 また本革と違い素材そのものが安く作れる上、自然のキズなどがないため 取り都合がいいです。

また個体差が生まれないため、色、耐久性、伸縮性などが均一に仕上がります。 次にデメリット 本革は経年変化し、合皮は加水分解により経年劣化します。

湿気にさらされることが原因ですが、たとえ適切な使い方であっても、時間経過によりは発生は避けられません

 

■本革のメリット、デメリットについて

まずはメリットから

①経年変化の楽しめる 色変化やツヤ、やわらかさなど、いわゆる革の味を楽しむことができるのが本革の良いところ。

②革は丈夫 革は加水分解(合皮のデメリットで解説)しないので長く使えます。

③なじみやすい 革は伸縮性があるためバッグの中に入れる物に合わせて形が変わり、使いやすく変化してくれます。

次にデメリット 汗や水に弱い。

濡れたまま放置しておくとカビやシミになる原因に繋がったり、 染色している革は衣類に色移りする場合があります。

また革が乾燥すると、人の肌と同じようにひび割れを起こします。 長く使うためには定期的なお手入れが必要です。  

 

 

まとめ

 ここまで、本革と合皮、それぞれの特徴についてみてきました。

ここからはタイプ別に本革、合皮どちらのバッグがオススメか解説したいと思います。

【その日の服装やシーンによって複数のバッグを使い分けたい方】

季節や服装によってバッグの色を変えたり、普段の通勤や出張など荷物の量に合わせて バッグを使い分ける場合は、安価でメンテナン不要の合皮がおすすめです。

【オンオフ問わず1つのバッグを愛着持って長く使いたい】

オンオフ問わず毎日1つのバッグを使いたい場合は、丈夫で経年変化の楽しめる本革がおすすめです。

ということで今日は本革と合皮ってどちらがいいの?をお届けいたしました。

本革と合皮どちらにも良さがあるので、理想は両方持つことをおすすめします! ぜひお気に入りの素材のカバンを見つけてみてください。

 

 

 

こちらのページの動画はこちらから

https://youtu.be/Hj0H3FYDqXQ?si=35XhQCiUDmNrApzm

 

 

ダレスバッグ
 
「メンズ合皮リザードシリーズ」

 

 

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本革ダレスバッグ
 
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YOUTA代表兼デザイナー 菅原

男性向けの洋服なら格好良いモノはたくさんあるのに、バッグとなると少ない。だったら自分たちで作ろう。そんな率直な思いで2006年にメンズバッグブランド「YOUTA」を立ち上げました。洋服、時計、靴など様々なアパレル関係の仕事をしていた私が着目した素材は合皮でした。軽量で雨にも強い素材なので革と違ってお手入れも不要。現代に合った非動物性の素材で作られた「ヴィーガンレザー」というのも合皮を選んだ理由です。ぜひ豊岡鞄認定の高品質なバッグと遊び心のあるカスタマイズで快適で楽しいビジネスライフを過ごして頂けたら幸いです。

 

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