上品かつ高級感のあるその見た目から、ビジネスシーンで人気を博しているダレスバッグ。
中でも馬革素材で作られたダレスバッグは、本革ならではの経年変化(エイジング)を楽しめるだけでなく、他の本革と比べビジネスの場に適していると言われています。
そこで今回は、なぜ馬革素材が人気なのか、特徴や魅力とともに紹介していきます。
馬革バッグの種類とメリット・デメリット
馬革は全体的に強くて軽くてやわらかいという特徴を持っています。革のなかでも高級素材として扱われ、牛革と比較すると流通量が多くありません。
また使い込むほどに独特の質感が生まれる経年変化も牛革とは違った味わいになり、愛好家の多い天然皮革(本革)です。
メリット
皮が薄く軽くて柔らかい革であるため、柔軟性に優れており加工がしやすいのが特徴です。それでいて、薄さの割には強度があります。
また大判なので汎用性が高くバッグやソファーなどの、レザーの面積が広く必要となる製品にも向いています。
デメリット
部位や加工方法によりますが、牛革と比べると水分に弱く、繊維密度が粗いため強度に劣ります。
こういった特徴を理解した上で、普段使いやお手入れに気を配れば長く使い続けることができる素材です。
本革と合皮、どう見分ける?
本革と合皮の見分け方としては、革の断面を見る方法があります。本革では細かい繊維質と太い繊維質が網状になっているのが分かります。
合皮の場合は、布地や不織布の上に樹脂がコーティングされているので、こういった網状の層は見えません。また、合皮は表面がツルツルしていると感じることが多いです。一方、本革はしっとりと滑らかな質感で、折り曲げたときのラインもしなやかです。
元々は動物の皮なので、表面をよく見るとしわや凹凸、毛穴が見えることもあります。
ビジネスシーンに馬革が人気の理由
大切な書類や貴重品を入れるビジネスバッグには、なるべく品質が良く、できれば使い勝手の良い品を選びたいものです。
これまで本革を使用したビジネスバッグといえば牛革製が定番だったのですが、牛革の特徴であるずっしりとした重量感に対して、持ち運びづらいと感じる意見が多く聞かれていました。
そこで今注目されているのが馬革を使用したビジネスバッグです。
馬革は取れる部位によりホースレザー、ホースフロント、コードバンと分類されるのですが、この中の胴体部分から作られるホースレザーを使用したビジネスバッグは、牛革に似たような見た目でありながら軽くしなやかな使い心地だと高い評価を受けています。
また、銀面と呼ばれるレザーの表面部分も、牛に比べて毛穴が少ないため非常に滑らかで美しい仕上がりになっています。
ホースレザーは牛革よりも薄くて軽いため、長時間多くの荷物を持ち歩く場合でも疲れにくいビジネスバッグとして多くのビジネスマンに愛されています。
馬革をより長く使うために
使えば使うほど味わいが深くなる、馬革のダレスバッグ。お気に入りのバッグを、長く大切に使い続けるためには、正しい方法でお手入れを行うことが大切です。
日々のお手入れ方法
馬革は、他の革と比べてお手入れが簡単です。普段は、乾いた柔らかい布で乾拭きをし、付着したホコリを落とす程度のお手入れで構いません。
布だけでは落としにくい汚れが発生した場合は、革専用ブラシによるブラッシングを行いましょう。
この時、革を傷つけないよう優しく撫でるようにして落とすことがポイントです。
表面が少しカサついてきたと感じ、念入りにケアしたい時は、皮革用のクリームやオイルを使ってお手入れしましょう。
水濡れしてしまった時のお手入れ方法
雨にぬれ本革は種類にかかわらず、水濡れに弱い素材です。水に濡れてしまうと、シミになるだけでなく、傷やひび割れの原因となるため注意が必要です。
さらに、革が水分を吸収して起こる水膨れにより、革そのものが傷つきやすくなってしまいます。
では万が一、突然の雨などで濡れてしまった場合、どう対処したら良いのでしょうか。
表面が濡れてしまったら・・・
革の表面が水濡してしまった場合は、すぐに柔らかい布で、やさしく押さえるように拭きましょう。また帰宅後、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。
このひと手間だけで、水濡れによるトラブルを防ぐことができます。
中まで水濡れしてしまった場合は・・・
革の中まで水分が浸透してしまった場合は、型崩れを予防するために形を保った状態で自然乾燥させましょう。
乾いたタオルや新聞紙などを詰めて形を整えた後は、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。
乾燥後、革専用のクリームなどでメンテナンスをします。
注意点
こすったり叩いたりして拭かないようにしましょう。色落ちや傷、ひび割れに繋がります。
また、短時間で乾かそうとしてストーブの熱やドライヤー、直射日光に当てたりすることも厳禁です。
シミが出たり、ひび割れ、縮みなどが起きやすくなります。
YOUTAの馬革ダレスバッグは純国産
上品かつ高級感のあるその見た目から、ビジネスシーンでも男女問わず人気が高まっているダレスバッグ。
日本におけるダレスバッグは、1951年米国より来日したジョン・F・ダレスが左手に持っていた革のブリーフケースをヒントに作らた口枠付きのカバンから始まりました。
クラシカルで貫禄を感じさせるフォルムには流行に捉われない安定感があり、長く大切に使い続けられるバッグとして人気を博しています。
おしゃれで機能性が高いビジネスバッグを取り扱っているYOUTAでは、馬革を使ったダレスバッグも取り扱っています。
純国産馬革を使用し、本革ならではの高級感と持ち運びやすい軽さを兼ね備えており、日々使用していても長く使える耐久性、使えば使うほど生まれてくる新たな味わいはやはり純国産ならではの強み。
さらにダレスバッグ本来の大きい容量と口金が大きく開く機能性もきちんと持ち合わせた、ビジネスマン必携とも言えるバッグになっています。
馬革ダレスバッグを手に入れるならYOUTAへ
YOUTAの馬革ダレスバッグは仕事で活用できるのはもちろん、休日のお出かけなどカジュアルな場面でも違和感なく身に着けられるようなシンプルなデザインになっており、ビジネスバッグから普段使いまで幅広い用途で使用できます。またYOUTAでは、馬革だけでなく牛革のダレスバッグも取り扱っており、その他にも様々な特徴がありますのでいくつか紹介していきます。
豊富なサイズとデザイン展開
YOUTAの馬革ダレスバッグは、縦型・横型の2種類に加えて、XSサイズからLサイズまでの豊富なサイズとデザインで展開を行っていることが特徴です。
またダレスバッグとしての優れた収納性や機能性と、本革を用いたことによる高品質で美しい仕上がりが大きな魅力です。
電車内でも邪魔になりにくいスリムなデザインの製品もあり、利用者の用途に合わせて選ぶことができます。
十分な収納性
見た目以上に容量も大きく、仕事に必要な書類が多い時でも強い味方となってくれます。小物スペースも備えつけられており、名刺入れやメモ帳だけでなく財布やスマートフォンもスムーズに収納できます。
また荷物をたくさん収納しても、そこまで形が変わらないスマートさも魅力の1つです。
3Way仕様
YOUTAのダレスバッグは「手提げ」「肩掛け」「リュック」で持ち方を変えられる3way仕様です。例えば通勤時にはリュックとして使い、取引先を訪れる際には手持ちにする…といった風に、目的や用途に応じて使い分けることが可能です。
またリュックとして使用する場合でも、デザイン自体がシンプルかつ高級感のある仕様であるため、フォーマルな服と合わせても違和感なく着こなせます。
またYOUTAでは、防水加工を施している牛革ダレスバッグも取り扱っています。革本来の質感をキープしたまま、防水・防油性を持たせた画期的な牛革を使用。
面倒なお手入れが不要となり、雨に日にもお使いいただけますので、PCやタブレットを持ち歩くビジネスマンにおすすめです。
YOUTAのダレスバッグはオンオフ問わない
いかがでしたか?馬革素材の特徴やビジネスマンに人気の理由をはじめ、馬革素材のダレスバッグを紹介させていただきました。
YOUTAの馬革ダレスバッグは、純国産の馬革を使っているため、よりフォーマルで品のいい印象を与えてくれ、取引先や顧客を訪問する際にも最適です。
強度のかかる部分は馬革よりもやや硬く丈夫な牛革を使用しており、荷物を多く持ち運ぶ方も安心してお使いいただけます。
またリュックやショルダーとしてもお使いいただけるため、ビジネスシーンだけでなくプライベートでも十分活用できます。
上品なファッションにはさらに高い品格を、カジュアルなファッションには少しのアクセントを加えてくれ、ファッションコーディネートの助けになってくれることでしょう。
いつもの暮らしが、ダレスバッグでもっと豊かに。この機会にぜひ、自分だけのダレスバッグを探してみませんか?