トートとリュックはどっちが便利?ビジネスで活躍するバッグの選び方

トートとリュックはどっちが便利?ビジネスで活躍するバッグの選び方

ビジネスバッグは毎日使うため、できれば丈夫で使い勝手の良いものを選びたいところです。

また、最近は両手が自由に使えることや荷物が多く入ることを理由にリュックをビジネスバッグに使う人も増えています。そのため、買い替えを考えている方の中にはどれにしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、人気のトートとリュックを比較し、ビジネスシーンで活躍するバッグの選び方のポイントについてご紹介します。

トートのメリット・デメリット

まずは、よくあるトートタイプのメリットとデメリットをご紹介します。よく選ばれるタイプだからこそ、その特徴を知っておきましょう。

トートのメリット

トートのメリット

ビジネスでトートタイプを選ぶメリットは、主に次の4つです。

1.荷物が取り出しやすい

トートバッグは荷物の入れ口が広いので、中身の荷物をスムーズに取り出すことができます。ビジネスシーンでは、書類やパソコン、筆記用具やメモ帳など、必要なときに必要な物をさっと取り出せることが大切です。

2.ビジネスシーンで無難に使える

トートバッグと聞くとキャンバス生地を思い浮かべますが、レザーなどで作られたビジネス向けに販売されているモデルも少なくありません。カジュアル過ぎないデザインのものであれば、ビジネスシーンでも無難に使える優秀さがあります。

3.混んでいる電車でも邪魔にならない

ビジネスシーンで使うバッグを選ぶ際、混んでいる電車でも邪魔にならないかという点は、見落とされがちですが重要だと言えます。混んでいる場合はさっと前に持ってくることができるので、トートバッグは便利です。

4.冠婚葬祭でそのまま使用できるものもある

ビジネス向けのトートバッグは華美なデザインのものが少なく、シックな色合いのものが多いです。そのため、冠婚葬祭のシーンでそのまま使えるものが少なくありません。

そういった急に訪れることの多いケースでも相手に失礼のないようなデザインであることもビジネス用のトートバッグの強みです。

トートのデメリット

トートのデメリット

メリットに対して、デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。ビジネスでトートタイプを選ぶデメリットは、主に次の4つです。

1.長時間持ち歩くのは大変

仕事で長時間の移動、特に歩きでの移動が考えられる場合、トートバッグは体の片側に負担がかかってしまって持ち歩くのが大変です。

普段の通勤程度では問題ありませんが、場合によって使い分ける必要が出てきます。

2.肩に負担がかかる

トートバッグは背負うことができないため、肩に負担がかかりやすくなります。肩掛け部分があまり長くなければ手持ちにすることもできますが、それでもやはり重い荷物を提げることによる負担は避けられないため注意が必要です。

3.片手がふさがる

トートバッグは肩にかけて使いますが、安定させるためには、掛けている方の手でバッグを押さえる必要があります。そのため、どうしても片手がふさがってしまい、場合によっては不便です。

4.荷物を多く入れるとバッグの形が崩れる

出先で書類や荷物が増えた場合、トートバッグに入れると形が崩れることがあります。トートバッグは体に沿わせる形で使うため、本来多くの荷物を入れるのには適していません。

また、ビジネスシーンでは、バッグの形が崩れている様子はあまりスマートとは言えないでしょう。

リュックのメリット・デメリット

次は、近年ではビジネスシーンでも見かけるようになったリュックです。では、リュックのメリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか。

リュックのメリット

リュックのメリット

ビジネスシーンでリュックを使うメリットとして、次の4つが挙げられます。

1.重い荷物も持ちやすい

リュックは元々、登山用に開発された荷物入れです。登山に使う重い荷物を運びながら、体に負担をかけずに移動することができるように作られています。パソコンや書類などで重くなりがちなビジネスシーンでもその特長を発揮します。

2.余裕を持って荷物を入れられる

先ほど書いたように、リュックはある程度の重さにも耐えられ、多くの荷物を入れられる作りになっています。また、ビジネス用のリュックはスクエア型に作られていることが多く、荷物を入れてもあまり型崩れしません。トートとは違い、出先で荷物が増えても安心です。

3.両手が自由に使える

リュックの大きなメリットといえば、荷物を運びながらも両手を自由に使える点です。今はスマートフォンを使っている人がほとんどなので、現代のビジネスシーンとの親和性が高いと言えるでしょう。

4.多機能なものもある

リュックの中でもビジネス向けに開発されたものは、多機能な傾向にあります。

例えば雨風に強いものや、パソコンをはじめコードや充電器を収納できるものなど、ビジネスシーンで役立つ機能が搭載されているリュックが増えていています。

リュックのデメリット

リュックのデメリット

一方、ビジネスでリュックを使うことにはデメリットもあります。デメリットは、主に次の4つです。

1.荷物が取り出しにくい

トートとは違って、リュックの場合は荷物の入れ口が狭いものがほとんどです。また、荷物を取り出すために背中から下ろさなければいけません。そのため、ビジネスシーンで使う際には、荷物の取り出しに手間取ることがデメリットとして考えられます。

2.周囲の邪魔になることがある

リュックは背中に背負うタイプのため、背中にリュックひとつ分のスペースが必要になります。例えば、混んでいる電車内では邪魔になる可能性もあるでしょう。混んでいる際には、体の前に持ってくるなどの配慮が必要です。

3.スーツにシワがつく

リュックは背負うため、場合によってはスーツにシワがついてしまいかねません。ビジネスシーンでは、スーツにシワが寄った状態は避けたいので、デメリットとなります。

4.カジュアルに見える場合がある

リュックは元々登山のために生まれたという経緯があるため、やはりどうしてもカジュアルな印象を与えてしまいます。そのため、ビジネスで使う際には素材や形を考慮しなければなりません。

フォーマルに見せたい場合、革でできたものや自立するようなしっかりとしたタイプなどを選べば、バランスを取ることができます。

ビジネスではトートとリュックどっちがいい?

ビジネスシーンで使う場合、トートとリュックではどちらが良いのでしょうか。それぞれの特徴をふまえて解説します。

フォーマル感重視ならトートがおすすめ

フォーマル感重視ならトートがおすすめ

あまりカジュアルに見られたくない場合は、やはりリュックではなくトートを選ぶことをおすすめします。体格や身長に合わせた形にすればスマートですし、スーツ姿にも問題なく溶け込むでしょう。

もし、トートバッグでよりフォーマル感を出したい場合は、リュックと同じく革の素材を使ったものや、床に置いたときに自立する形がおすすめです。

機能性重視ならリュックがおすすめ

機能性重視ならリュックがおすすめ

移動が多く、荷物も多くなりがちな方は、リュックを選ぶと良いでしょう。リュックの場合はトートバッグより機能性が高いため、機能性という面で選びたい人にも最適です。

トートバッグに比べて体への負担が少ないほか、内部に仕切りやポケットが多いものであれば、荷物も仕分けて収納することができます。

イヤフォンを外に出す専用の機能がついているものもあるので、好みの機能で選ぶのもおすすめです。

迷ったらコレ!持ち方を変えられる2wayバッグ

迷ったらコレ!持ち方を変えられる2wayバッグ

ビジネスシーンで使うことを考えると、「あまりカジュアルに見えないトートが良いけれど、リュックの機能性も捨てがたい」と感じる方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが、持ち方を変えられる2way仕様のバッグです。

持ち手やリュックストラップをつけられるバッグの場合、シーンによって使い分けることができます。どちらを買おうか迷った際には、2way仕様という基準で選んでみてはいかがでしょうか。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ

トート型とリュック型を切り替えられる2wayバッグであれば、シーンを問わず活躍してくれます。

そのような使いやすさに優れた2wayバッグには、どんなものがあるのでしょうか。ここからはビジネスで使う際におすすめの2wayバッグをご紹介します。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ1

ダレスバッグ 豊岡鞄 本革付属 Lサイズ YK3【LIZARD】

ダレスバッグ 豊岡鞄 本革付属 Lサイズ YK3【LIZARD】

木目が美しい、木製ハンドル付きの縦型のリュックです。兵庫県の豊岡市でつくられる「豊岡鞄」認定のタイプです。

合成皮革なのでお手入れも簡単で、本革の質感を再現するために光沢を抑えたラグジュアリーな型押しが施されているので、リュックタイプでありながらビジネスシーンでもカジュアル感を感じさせません。モバイル収納を備えた大容量のB4サイズです。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ2

ダレスバッグ Mサイズ Y7【LIGHT】

ダレスバッグ Mサイズ Y7【LIGHT】

電車内の持ち運びが快適になるよう、膝の上に収まるようなサイズ感を追求したタイプです。普段はリュックとして背負うこともできますが、手持ちの際にはスタイリッシュに持ち運べます。

男女を問わず使えるので、仕事柄、荷物が多い女性のビジネスパーソンにもおすすめです。また、荷物の入り口が広いので、スムーズに物を取り出すことができます。さらに、手持ち、リュック、肩掛けと使い分けられる3way仕様になっています。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ3

 

ダレスバッグ 本革 防水 10個限定 Mサイズ Y7WP【WaterProof】

 

ダレスバッグ 本革 防水 10個限定 Mサイズ Y7WP【WaterProof】

こちらのバッグも手持ち、リュック、肩掛けの3way仕様になっており、通勤はもちろんビジネスシーンでの使い分けにも便利なタイプです。

使用している素材が特徴的で、非常にしなやかで革らしい風合いがありつつも、軽く、雨に濡れた場合でも防水してくれる機能性を備えています。

デザインもクラシックで、上品な印象なのでビジネスシーンにおすすめです。荷物の入り口も大きく開くので、パソコンの取り出しもスムーズに行えます。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ4

ダレスバッグ 豊岡鞄 本革付属 Mサイズ YK7【LIZARD】

ダレスバッグ 豊岡鞄 本革付属 Mサイズ YK7【LIZARD】

リザード革風の型押しが特徴的なビジネスバッグです。カラーはブラック、チョコ、ネイビーの3色あり、どれも非常に上品な色合いになっています。

横型のモデルで中身が見やすくなっており、書類を持ち運ぶ機会の多い方に特におすすめです。外側にもファスナーポケットが付いているため、スマートフォンや財布といった使う機会の多いものを取り出しやすくしておくこともできます。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ5

ダレスバッグ Sサイズ Y9S【LIGHT】

ダレスバッグ Sサイズ Y9S【LIGHT】

A4ジャストサイズのやや小さめのバッグです。容量は十分で、12インチサイズのipad proがスッキリと収納できます。艶の美しい合成皮革が使われており、質感は本革にも劣りません。

さらに合成皮革なので水にも強い点は大きなメリットだと言えるでしょう。バッグ本体は軽めに作られており、女性でも使いやすいおすすめのアイテムです。

ビジネスでおすすめの2wayバッグ6

ダレスバッグ XLサイズ Y3XL【LIGHT】

ダレスバッグ XLサイズ Y3XL【LIGHT】

こちらのビジネスバッグは、15インチのノートPCでも簡単に収納できる容量の大きさが一番の特徴です。

素材には合成皮革が使われているため、本革のバッグより軽く、荷物を入れても持ち運びやすくなっています。普段からたくさんの書類を入れる必要がある方や、短い出張などで荷物を多めに持っていかなければいけない状況で活躍するバッグです。

まとめ

ビジネスシーンで使われるトートバッグとリュックには、それぞれ違ったメリットがあります。

フォーマルさを求めるか、機能性を求めるかによって適切なビジネスバッグは変わりますので、シーンによって使い分けるようにしましょう。迷う場合は、トートとしてもリュックとしても使える2way仕様のバッグもおすすめです。

ぜひ、いろいろ見比べてみて、あなたのお気に入りを探してみてください。

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